OMOiTSUKIのブログ

好きなものを好きなだけ

四社巡り-ミシャグジ神-

神長官守矢史料館をでて右手にまっすぐ進むと、そこにはミシャグジ神の祭祀場があります

ここで御参りした方が良い事があったお礼にたびたび訪れるなど、霊験あらたかなようです

お酒と小銭、鹿と思しき頭骨が二匹分ありました。多分剥製じゃなくて本物だと思います

原っぱで昼寝したい衝動を抑えながらミシャグジ神に御礼を言い、目的地へと向かいました

四社巡りの旅-きゅうりと蜂の子-

せっかく近くまで来たので、藤森照信氏の高過庵(たかすぎあん)と空飛ぶ泥船を見に行くことに

なだらかながら坂が続きへばりそうになりながら行くと、ジブリ感満載の建物がありました

草木で中を見たり入ったりすることは出来ませんでしたが、遠目からでも目立つ二つの建造物は藤森節が効いていて格好よかったです

一通り写真を撮って本宮へ行こうとすると、途中でご婦人に呼び止められました

なんでもきゅうりやトマトが余って仕方ないから、よかったら食べていきませんかとのこと

お言葉に甘えて縁側で食べさせてもらいました。手製の味噌ももらい、水分たっぷりのきゅうりを食べました。ツレが

私はどちらも苦手なので少し齧らせてもらうだけでした…

そんな私を見かねてか、奥さんからきゅうりの漬物を頂いてしまいました。ごまや塩昆布などが入っていて、きゅうりが苦手な私でも美味しく食べられました

そのうちご主人もやってきて、ミツバチを見せてくれるとのこと。ちなみに普通のハチも飼っているらしく、蜂の子を食べるために育てているのだとか。それで巣まで案内され攻撃されるかもと恐恐と見ると、こちらになど見向きもせずせっせと働いていました

奥さんが見習わなきゃねえと言っていました。全く以てその通りですね…自分も頑張らねば

その後しばらく話したあと、ビニール袋にたんまり入ったトマトをもらって、思わぬ出会いに顔をほころばせながら本宮へと向かいました

四社巡りの旅-神長官守矢資料館編-

※ちょっとグロ表現ありなので注意してください







本宮へと向かう途中、神長官守矢資料館を発見しました。ちなみに読み方は、「ジンチョウカンモリヤシリョウカン。」カタカタにしてみると、まるで呪文のようですね。時間的にも余裕があった為、行ってみることに

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建築家、藤森照信氏が建設されたそう。かっこいい…外観を見ただけでもここに来た甲斐があったと思えます

周りにも青青とした草が綺麗に切りそろえられて何とも良い雰囲気

そして中に突入すると……いきなり串刺しのうさぎ(剥製)が目に飛び込み狼狽えていると、官庁さんがやってきて館内の説明をしてくれました

御頭祭を再現したものを展示しているのだとか。 内容は以下のサイトを読んでみてください↓↓↓


http://www.japan-pr.org/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97/%E5%BE%A1%E9%A0%AD%E7%A5%AD/

御頭祭 - 日本文化海外普及協会


串刺しのうさぎの横には耳が裂けた鹿の頭。横には75頭の鹿と猪の頭…と脳和え・生鹿・生うさぎなる捧げ物。建築家・藤森氏は実際に食べたらしいです…チャレンジャーな方ですね…

いかにも狩猟民族の祭りって感じがしました

昔は子どもを御贄柱に縛り付けて、切りかかったところを助けるシーンもあったのだとか。かつては子どもは殺されていたとも言われていたらしいけど…

民俗学が好きな身としては是非とも詳しく調べたいところ。課題の合間にやってみるかな!

事細かに一から十まで教えてくれた館長さん達にお礼を言い、その場を後にしました

四社巡りの旅-上社前宮編-

諏訪大社の四社巡りに行ってきました/

茅野駅につき、まずはじめに向かったのは上社前宮。ギョサンで歩く気満々でいた私ですが、タクシーを使っても良いと言われ、そうすることに

タクシー乗り場が見つけにくくタクシーもあまり来ないので少しひやひやしましたが、無事前宮に到着。結構な距離があり、タクシーにして正解だったね、と言い合う私たち。駐車場から10分ほど坂を登っていくと、前宮が見えてきました

木々が生い茂り、いきいきとした緑に包まれたような綺麗な場所でした。木陰があって景色もよい、ハンモックが無いことが悔やまれるような居心地のよいところでした

脇には小川が流れており、「水眼」とよばれる御神水なんだそう。きらきら光る透き通った水でした。飲むことも出来るらしいのですが、後から知ったので飲めませんでした…残念

お参りした後は社務所で御朱印を頂きました。初穂料は500円。四社の御朱印すべてを頂くと貰えるイイモノに期待をふくらませ、本宮へと向かいました